秩父広域森林組合の第23回通常総代会に出席しました。第75回全国植樹祭を経て、木材の利用を進め、荒川源流域の森林保全をリードしていくことが重要であることを挨拶の中でもお話しさせていただきました。「植えて育てる」だけでなく、「伐って使い、次へつなぐ」循環型のシステムを築くことが大切です。
また、秩父広域森林組合は森の整備や育林事業に加え、安全な暮らしを守るための危険箇所の除去作業や、「マイタケセンター」を通じた秩父地域のブランドの向上にも取り組んでいます。
秩父広域森林組合と関係者の皆さんにご理解とご協力をお願い申し上げ、一緒に豊かな森づくりと持続可能な地域づくりを進めていきましょうとご挨拶させていただきました。



今日はちちぶ太白サツマイモ生産組合の総会に出席しました。太白サツマイモは、栽培が難しく、収穫量も少ないため「幻のサツマイモ」と呼ばれています。幻のサツマイモを育てるために、生産組合では苗床や育成状況の巡回研修を行い、品質の維持と収穫量の確保に力を入れています。
今年は10月頃から出荷を予定しているそうで、秩父総合食品卸売市場(秩父市公設地方卸売市場内)で「ちちぶ太白」として注文販売が行われる予定です。販売開始が待ち遠しいです。
太白サツマイモは、赤い皮に白い身が特徴で、ゆでると牛乳のように白くなり、ねっとりとした食感が楽しめます。天ぷらやきんとんにしても美味しいですし、最近では秩父の名産スイーツとしても大活躍しています。これからの展開が楽しみです。

6月5日(木)は、ちちぶ医療協議会に出席し、秩父地域医療の現状と今後の課題について意見交換を行いました。また、あいさつの中で、第75回全国植樹祭では、多くの関係者の皆さまに救急医療体制へのご協力をいただいたことへの感謝を申し上げました。
現在、秩父地域では医師や看護師など医療スタッフの慢性的な不足や二次救急医療のひっ迫といった深刻な課題が存在しています。これらの状況を少しでも改善すべく、秩父市として引き続き取り組みを進めてまいります。皆さまのご理解とご協力が必要不可欠ですので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


6月4日(水)から秩父市議会の6月定例会が始まりました。秩父市長に就任して初めての議会(定例会)に臨むことができ、身が引き締まる思いです。
一般質問は6月16日(月)から18日(水)の3日間にわたって行われます。市民の皆さんの声をしっかりと受け止め、私たちの秩父市が抱える課題や希望について議論する貴重な機会です。ぜひ、一緒に秩父市の未来を考えていきましょう。
皆さんの声を受け止め、より良い秩父市を一緒に作っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
冒頭の挨拶では、第75回全国植樹祭の開催について関係者の皆さまや市民の皆さまに御礼を申し上げました。この大きな行事の成功は多くの関係者、そして市民の皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
この経験を一過性のものとせず、木材の利用を推進し、荒川源流域の森林保全を先導的に進めていきたいと考えております。
5月31日(土)の市長タウンミーティングは「地域医療・病院建設」をテーマに開催し、120人を超える方々にお越しいただき、ありがとうございました。限られた時間の中で全員の皆さんと直接お話しすることはできませんでしたが、アンケートを通じてたくさんのご意見をいただきました。しっかり目を通し、今後に活かして参ります。
皆さんが秩父地域の医療について真剣に考えてくださっていることに、力をいただいています。それぞれのお立場や経験、知識からの思いや視点を伺うことができ、とても嬉しく思っています。
次回のタウンミーティングは6月15日(日)、午後3時から荒川農村環境改善センターで「子育て・教育」をテーマに開催します。私も2人の子どもを育てる親として、子育てや教育には日々感じることがあります。未来を担う子どもたちのために、皆さんと一緒に語り合えることを楽しみにしていますので、どうぞお気軽にご参加ください!